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カテゴリ:ボギー( 10 )

カレー食堂コモやん。(防府)

防府に行くとコモやんと呼ばれてる男がふらりと現れ、「ボギーさん、呑みに行きましょ」と必ず俺を誘いにくる。

あるときはビールも酎ハイも100円の激安酒場、あるときは中古車も売ってる焼肉屋。彼のオススメする呑み屋はいつも超個性的だった。

コモやんはいつも昼から酔いどれており、夜のライブも観にきてくれる。しかし、俺の歌を聴くことは滅多にない。なぜなら、いつも酔い潰れてしまっているからだ。

そんな彼が「カレー食堂コモやん。」という店をオープンさせたというので、早速顔を出してみた。いつもいいかげんだし、酔いどれた男の店だから、きっとロクでもないもの食べさせられるに違いない。と、覚悟して行ったのだが、予想に反してめちゃくちゃお洒落にリノベーションされたお店で、出してくれたカレーはインスタ映えすらしてしまうほどセンス良い盛り付けがなされ、ひとくち食べただけで腰抜かすほど美味かった!

人は見かけによらないと分かってはいるつもりだったけど、まだまだ人を見かけで判断してしまっている自分に反省だなぁ。

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TEXT ボギー




by a9records | 2019-08-18 14:05 | ボギー | Comments(0)

戎(西荻窪)


数年前、アートリオンという小さなライブハウスに呼ばれ初めて西荻窪に行った。その日の共演者は竹原ピストルさんで、凄い弾き語りをする人がいると噂には聞いていた。

俺はリハ終えるとひとりでいそいそと呑みにいく。西荻窪駅の側を散策してると小さな飲み屋がごちゃごちゃと並んだ小径に出くわした。よく見ると「戎」って名前の同じ看板が「戎」「戎」「戎」「戎」といくつも並んでおり、まるでつげ義春の「ねじ式」の世界に迷い込んだかのような不思議な気持ちになった(ねじ式のほうは眼医者の看板だけど)。

どこも同じ「戎」なので、とりあえずテキトーな「戎」を選んで入ってみた。ハイボール190円。アジ刺し250円。安すぎる!そして雰囲気良すぎる!

こういうパッとひとりで入ってパッと飲んでチャッとお金払って「さあ二軒目行こか!」みたいな店、大好き。

ツアー先では出番前に良い呑み屋と出会えるかどうかが大事なポイントなのだ。すっかりホロ酔い気分でアートリオンに戻ると、お客さんパンパンに入ってた。ピストルさん目当てのお客が8~9割だと思う。

なのになぜか先攻はピストルさん。1時間たっぷり汗だくのステージ。いやあ、参った。この人はすげえや。1曲1曲がほんと重いボディーブロー。

久しぶりにびりびりくる現場。このあとやれってか!?試されてんなぁ。さっきまでの俺のホロ酔いはどっかに消えとんだ。

こういうプレッシャーのかかる夜は気合いが入ったら負けで、むしろ気合いを抜かなきゃダメなんだ。いわゆる酔拳ってやつだな。

ま、この夜の勝負は完全に俺の負け(笑)。

ちなみに「戎」はいまオリンピック絡みの再開発で狙われてるらしい。「戎」をはじめ西荻窪のあの辺一体、味わい深い飲み屋や個人店がその構想範囲に入っているとか…。

俺にはオリンピックなんかより「戎」のほうが大事だっての!

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TEXT ボギー



by a9records | 2019-07-14 11:36 | ボギー | Comments(0)

barbarOTANI(米子)


福岡から列車で5時間かけてたどり着いた米子。駅前にも人があまりいないし、駅から30分ほどかけて路地や商店街を散策するが、シャッター閉まってる店の多さよ。歩いてる人とにかく少ない。真っ赤に染まる夕焼け空、異界の街にぽつんと放り込まれた気分でむしろ楽しい。

目的地は今夜ライブをする「barbarOTANI」という店なのだが、googleマップ通りに進むたびどんどん薄暗い通りになっていき、ホントにこの道であってるのかな?と不安になってきた頃、突如、電飾ギラギラな店が出現!ここだとすぐわかった。

barbarOTANIはすさまじい内装で、入った瞬間にまず目がチカチカする。まるでLEDライトの蜘蛛の巣だ。どうやったらこんなことになるんだろう?と、思って店長に訊いたら「最初はもっとシンプルだったけど、どんどんエスカレートしちゃって。でもすぐ見慣れちゃうから」とのこと。すごい分かる。おれの部屋もこんな感じだから。

店長のタカオさんはすごいオラオラ系のロックな兄ちゃんで最初ちょっと苦手かもと思ったけど、話すとすぐに良い人だと分かった。こんなイカレタ内装のお店を18年もやってるんだから似た者同士に違いない。歳もほぼ同い年だ。

最初は目がチカチカしていたが、一度溶け込んでしまうと居心地は良い。ライブも盛り上がり、酔いどれたちのお祭り状態に。そのままお客さんたちと飲みながらわいわい過ごした。タカオさんがチョイスして流してくれるRCサクセションやボ・ガンボスの最高なライブ映像にテンションも上がり、そのままセッションが始まる。ロックバーでの正しい酔いどれかた。

ここはきっとハミ出し者の溜まり場だな。そんな場所はどの街に行っても必ずあるし、ボギーを呼んでくれるのは決まってそんな店だ。

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TEXT ボギー



by a9records | 2019-06-14 16:38 | ボギー | Comments(0)

「喜柳」(天神)


まだお酒の味もよくわかってなかった頃。歌い始めたライブハウス「照和」で出会った仲間たちと飲みに行く場所はだいたい決まっていた。安くて遅くまで開いている焼き鳥屋か屋台だ。

今は市の政策によってだいぶ数が減ってしまったけど、天神の大通り沿いにはかつてたくさんの屋台が並んでいた。横を通ると豚骨スープのイイ匂い(あれをクサイと言う人を理解できない)がぷーんとして、ついついのれんをくぐりたくなる。

お酒を覚えたての19歳(そもそもまだ未成年)にとって、のれんの向こう側は小さな別世界だった。裸電球に照らされた赤ら顔のオヤジたちとギュッと肩を並べて飲んでいると、自分もぐんと大人になったような気がしたし、たまに隣りのサラリーマンからビールを奢ってもらったりなんかして、人情味も感じれるのが屋台のいい所だ。

あの頃いちばんよく行ってた屋台が「喜柳」。だいたい焼き鳥2〜3本とおでん2個、シメにラーメンで照和の仲間たちと夜な夜な語り合っていた。あれは間違いなく青春だったと思う。「青い春」という歌も作ったほどだ。

そんな「喜柳」に出来たての彼女を連れて行ったある夜のこと。ふと見たカウンターの向かい側に見たことある顔のオヤジが座っていた。そのオヤジは俺と目が合うやすごーく聞き慣れた声で「お前な、若い女の子を泣かすんじゃなかばい」と説教してくるではないか。俺は思わず金八っつぁん!と叫びたくなった。だって目の前に座っているそのオヤジは武田鉄矢だったのだから。

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TEXT ボギー



by a9records | 2019-05-20 21:41 | ボギー | Comments(0)

PORCHE' LLP(シンガポール)

シンガポールに住む友人の日本人夫妻に連れられて夜遅くに行った場所、そこはシンガポールに住むタイ人が集まるディープスポットらしく、ビル丸ごとタイであった。

昼間は飲食店やフードコートもたくさんあるらしいが、夜遅くまでは開いてない。その代わりタイディスコが爆音でガンガンにかかってるバーなどが地下にひしめいていた。本当にどの店も爆音なのだ。

適当に見つけた「PORCHE' LLP」という名のカラオケバーみたいなところに飛び込みで入ることに。中はやはり爆音のタイミュージック!しかもタイ人のおっさんおばさんがカラオケ歌いながらめちゃくちゃに盛り上がっていた!

爆発的にエネルギッシュなおばちゃんたちの歌声と自由すぎるグルーヴが最高だ。その光景を笑いながら眺めてたら店員さんがニコニコしながらやってきて何か言ってる。どうやら「お前も何か歌え」と誘われてるっぽい。さすがに無いだろうと思って北島三郎「まつり」をリクエストしたら「OK!」とのこと。あるんかい!しかし、流れ始めたのはまったく知らない国の知らない演歌だった。ニコニコしながらマイクを手渡された!!!大ピンチ!!!

とっさに即興で歌う!

「♪おれは〜知らない街で〜知らない歌を〜歌わされている〜!よく覚えておけ〜おれは日本から来た〜ボギーだ〜よ〜!」

店内やんややんやの拍手喝采!まさかこれがシンガポール初ライブになるとは…(笑)。

ちなみにシンガポールはお酒が高い。ビール一杯1000円くらいしちゃうのだ。日本の焼酎なんかもう高級酒である。

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TEXT ボギー


by a9records | 2019-04-15 08:43 | ボギー | Comments(0)

「たら福」(六本松)

福岡の六本松交差点周辺の風景はここ数年で激変した。角の居酒屋も和菓子屋も小さな商店街も行きつけだった中華屋「李華」も無くなった。ぜんぶ壊され次々と大きなビルに変わっていく。そんな状況のなかで頑固に残っている小さなボロい二階建ての居酒屋「たら福」。

「生ビール、ハイボール半額」「焼酎キープ1000円」「焼き鳥50円」など毎日なにかしらのキャンペーンをやっており、ここは友達と飲むときも家族で宴会やるときもよく使っている。特に焼き鳥50円は四つ身、鳥皮、肝、砂ずり、ハツ、味噌ホルモン、ナンコツ、煮卵などから、ジュワッとジューシーな厚揚げ、殻付きの海老などとてもとても50円とは思えないようなコスパだ。子供たちはここの手作りつくねが大好きだ。

俺はキープしている芋焼酎のボトルを飲みながら胡麻鯖と辛子蓮根があれば充分である。

そういえば子供の頃、辛子蓮根の存在意義が分からなかった。レンコンの穴にカラシを詰めただけの罰ゲームみたいな食い物だなと思っていた。そのうまさに気付いたのは自分がおっさんになって、芋焼酎が飲めるようになってからだ。特に揚げたての辛子蓮根は最高の肴になる。

しかし、辛子蓮根という食べ物はなぜか高い。このお店では4切れで580円。レンコンにカラシを詰めただけでこの値段はなかなかである。でも、ついつい頼んでしまうのは、それくらい焼酎の良いお供なのだ。

と、熱く力説したあと県外から来た友達に辛子蓮根を食べさせてみるのだが、だいたい決まって「辛っ!なにこれ意味わからん!」と言われておしまい(笑)。

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TEXT ボギー



by a9records | 2019-03-15 01:14 | ボギー | Comments(0)

もつ焼き「たかぎ」(阿佐ヶ谷)

阿佐ヶ谷の駅周辺にはパールセンター商店街やスターロード商店街など古くて活気があってかわいい商店街がある。そこからさらに入り組んだ小路を探検すると雰囲気のいい小さな呑み屋がいくつも並んでおり、どの店に飛び込もうかと物色しながら歩くだけで心踊る。

飛びこんだのはカウンター6席ほどのボロいもつ焼き屋。店の前で暇そうにうちわで扇ぎながらどかんと座っている巨漢のパンダみたいなおやじさん。そのなんとも言えない哀愁に惹かれて飛び込んだのだ。

メニューを眺め、とりあえず80円の串焼きメニューを数本頼みビールを飲みながら待つ。出てきたのはレアな焼き加減のかしら、はつ、レバー。どれもでかいし、うまい!レバーは臭みがまるでない。思わず「うまいっすね!」と言うと、それまで仏頂面だった大将がにっこり笑って「ぜんぶ朝シメたものしか出してないから新鮮なんですよ」とのこと。これで80円は安いわー。

店内には神輿の写真がやたら飾らせており、気になったので「お祭り、好きなんですか?」と話を振ってみた。すると目の色がギラッと変わる大将、とにかくお祭りが好きで好きでたまらないらしく、「担ぎ屋」として多い時は年間80本も関東各地のお祭りに呼ばれては神輿を担いでいるらしい。「担ぎ屋」なんていう言葉も初めてきいた。

お祭りの話からはじまり、大将の過去の話まで遡る。このお店をはじめた理由を尋ねると、障がいをもって生まれた息子の将来を懸念して、高校卒業後に親子で働ける場所を作ろうと脱サラしてはじめたのが、この小さなもつ焼き屋ということらしい。しかし、息子の高校卒業を前に離婚してしまい、離れ離れで暮らすことになったので、けっきょく大将ひとりでこの店を続けているという話も切なくてたまらなかった。

もつ焼きの味わいも大将の味わいも深いなぁ。ここ、また必ず呑みに行こうと思う。

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TEXT ボギー




by a9records | 2019-02-19 10:11 | ボギー | Comments(0)

おいちゃんのうどん(防府)

山口の防府という街はいつも閑散としている。駅のある中心街や商店街ですら人がほとんど歩いていない。だけどこの街は私にとってなんだか不思議な魅力があるのだ。変な人や面白い飲食店も多いのもその魅力のひとつに違いない。

防府の魔城ともいえるライブバー「印度洋」での演奏を終え、盛り上がりすぎなテンションのまま共演者やお客さんたちと打ち上げへなだれ込む。噂で聞いた「おいちゃんのうどん」という飲み屋へ。

「おいちゃんのうどん」はウマいフィリピン料理が食べられる店らしい。おいおい、うどん屋じゃないんかい!と当然ツッコミたくなるが、元々は本当にただのうどん屋だったようだ。店主のおいちゃんが料理上手なフィリピン人と結婚した為、うどんとフィリピン料理を両方出してるうちにフィリピン料理のほうが人気になってしまい、今ではフィリピン料理推しのうどん屋になってしまったといういきさつらしい。

店内には色鮮やかなフィリピン料理の写真が張り巡らされており、アジアンテイストというかもはやアジア。メニューを見ても「ガンバス」「ビナゴアン」「ボピス」「レッチェフラン」「ハロハロ」「トロン」「サピンサピン」…どれひとつとして想像がつかない食べ物ばかり!

この店の常連客であるシンイチくん(彼は「コモやん」というカレー屋を経営しており、ここも最高なのでまたの機会に紹介したい)が、あれこれとテキパキ注文してくれたおかげで悩まずにいろんな料理が食べられた。フィリピン料理めちゃくちゃウマイ!かなり辛いがやみつきになるスパイシーさ!ひーひー言いながらビールで流し込む。

せっかくなのでシメにおいちゃんのうどんもオーダー。お店の公式アプリをダウンロードするとうどんが一杯タダになるというので、みんなでダウンロードしてタダうどんをいただく。うわ!うどんもウマい!!柚子の風味が効いた甘めの出汁がシメにぴったり。辛いフィリピン料理でしびれた口の中をさっぱり中和してくれる。

散々飲み食いしたのにワリカンしたらひとり2000円ちょい、安い!また防府にいい店見つけちゃったなぁ。

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TEXT ボギー



by a9records | 2019-01-12 07:53 | ボギー | Comments(0)

おでん十七八(姫路)

姫路に縁ができてからはここ数年わりとライブしに行っているが、いつも「てんじく」という中華屋で打ち上げをするので「てんじく」以外の飲み屋を知らない。

その日はライブ会場に早く着きすぎたこともあり時間を持て余していたので、近くのおでん屋へふらりと飛び込んだ。

カウンター12席ほどの清潔な店内、水前寺清子みたいな髪型でびしっときめた和服の女将さんがひとり。奥に座ってるお客さんは洩れ聞こえる会話の内容から察するとたぶんヤクザ。なんとなくシーンとした店内。メニューや値段表は無い。

女将「何飲みましょ」
ボギー「何がありますか?」
女将「何でもあるよ」
ボギー「じゃあ、芋焼酎のお湯わりを」
女将「ない」

めちゃ怖いとこ入ってもうた…。

値段のわからないおでん屋は怖い。いかにも通がいくようなおでん屋で大根ひとつ500円みたいな店がテレビで紹介されてるの見たことある。きっとここは福岡でいつも食べてるオール100円の屋台おでんじゃないだろう。

女将が「何食べましょ」と急かすので、恐る恐るカウンターのおでん鍋を覗きこむ。見たことないような珍しいおでんの具もあるが怖くて頼めないので、無難なのを6個いただいた。大根、こんにゃく、巾着、牛スジ、餃子巻き、がんも。実はおでんの具で「がんも」が一番好きなのだが、それを言うといつもびっくりされる。なぜ?染み込んだおでんの汁がじゅわっと溢れる「がんも」、ウマくない??

お酒は2杯飲んだが妙に緊張するお店なのでまるで酔えない。ドキドキしながらお勘定してもらったら意外と安かった。たぶんおでん一個150円くらい。びびって損した(笑)。

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TEXT ボギー



by a9records | 2018-12-14 22:52 | ボギー | Comments(0)

【 ボギーの呑み屋のはなし 】

「○○いっぱい」(福岡・親不孝通り)


“安くてもマズイ”じゃダメ、“高くてウマイ”は当たり前。“安くてウマイものにこそ文化がある”という言葉を聞いて深く頷いた。




上等なものを食べて舌ではウマイ!と感じても、それに高いお金を出したならば「そりゃあウマイだろうよ、高いんだから」と心の中でやさぐれるのは私が貧乏人だからだろうか?


「え!マジ?こんなウマイのになんでこんな安いのー!?」と言える時だけ心の底から「ウマイ!」と思えるのだ。




そんな理由からここ最近いちばん通ってるのが福岡の親不孝通りにある「○○いっぱい」という変な名前の居酒屋で、ほんとうに毎週行っている。多い日は一日に二回も行っちゃうほどハマってしまっている。




店内は一階はカウンターとテーブル席。二階は落ち着いた座敷の個室席がたくさん。三階は最大50人ほどの宴会場と、なかなか立派な居酒屋なのだが、とにかく安い。




お酒はビールもサワーも焼酎もハイボールもなんでも大体200円。メガジョッキで400円。ソフトドリンクなんかもっと激安だ。




飲み物が安いぶん料理が割高なのかな?と思いきや、ぶりぶりに脂の乗った厚切りのカンパチ刺身が8切れも盛り付けられて350円!ほぼ中トロな赤身トロが400円!もちろん福岡なので名物のゴマサバも新鮮でウマイ!




魚だけじゃない。「勇者の剣」と書かれたメニューをオーダーするとゲンコツくらいの大きさの鶏肉が8つくらい金串に突き刺さった片手では持てないほど超ヘビー級の焼き鳥が出てくる。通常サイズの焼き鳥10〜20本分は軽くあると思うがこれで500円とはバカげた価格設定だ。




メニュー数もめちゃくちゃ多いので、毎週行っても全メニュー制覇は遠い先のことだろう。個人的にいつも必ず注文してしまう超おすすめメニューが「懐かしのナポリタン」だ。居酒屋メニューでありがちなネーミングだし、ほんとに懐かしい味がするのかつい試してみたくなってオーダー。あまり期待せずに安っぽい味のナポリタンを想像しながら一口食べてみる。「ウマ!ほんとに懐かしいし!バリウマ!!」と思わず叫んでしまった。しかも200円というイカれた値段!




安くてウマイが山ほどあるのが福岡の居酒屋文化だが、この店は常軌を逸してるのですぐに潰れてしまわないか心配…。私は飽きるまで毎週のように通うだろう。


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TEXT ボギー




by a9records | 2018-11-17 05:42 | ボギー | Comments(0)